COLUMN

論文紹介(不正咬合、薬剤性開咬に関する論文です) [2023年05月10日]

皆さんこんにちは。 ご無沙汰をしておりましてすみません。 コロナが落ち着きつつある中での5月の連休も終わり、いかがお過ごしでしょうか。 銀座も4月からは海外からの観光客も増え、人手はコロナ前に戻ってきている感じがします。   さて、久しぶりに論文をご紹介いたしますが医療従事者向けの内... 続きを読む

論文紹介:超高齢舌痛症に対するアミトリプチリンとアリピプラゾールの効果と副作用について [2022年07月15日]

皆さんこんにちは。 コロナに加えて、物騒な事件もあって落ち着かない日々です。 天候もすっきりしませんが、草木にとっては恵みの雨になったようですね。 本日で当院は開院7年目に入りました。お世話になっている関係者の方々、患者様方には、この場をお借りしまして心からお礼を申し上げます。 今後もスタッフ一同精進し... 続きを読む

論文紹介:口腔内の異常感覚に対する三叉神経血管圧迫の影響に関する論文(Clinical Characteristics of Predominantly Unilateral Oral Cenesthopathy With and Without Neurovascular Contact) [2021年11月06日]

皆さんこんにちは。 コロナが何とか収束してきておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 さて、久しぶりに論文を紹介したいと思います。 一般の方には専門用語で難しいかもしれませんがご容赦ください。 口腔内の異常感覚に対する三叉神経の血管圧迫の影響に関するもので、大変興味深い論文です。 https:... 続きを読む

論文紹介:咬合異常感の患者における脳活動パターンの乱れ(Comparison of Cerebral Blood Flow Patterns in Patients with Phantom Bite Syndrome with Their Corresponding Clinical Features) [2021年01月07日]

皆さん、明けましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 コロナの拡大で緊急事態宣言が再発令されることになりましたが、何とか乗り切って、今年は良い年になるといいですね。 さて、新年早々難しいお話で恐縮なのですが、論文を紹介したいと思います。 咬合異常感の患者における脳活... 続きを読む

Coping well [2020年08月03日]

こんにちは。院長です。 みなさん、如何がお過ごしでしょうか。   久しぶりのブログですが、コロナに関する話題です。 ブリティッシュデンタルジャーナルという歯科医学の国際誌の記事をご紹介します。 私の所属する東京医科歯科大学歯科心身医学分野の留学生チャンさんの記事です。 ht... 続きを読む

論文紹介:高齢の舌痛症患者へのamitriptylineの使用について(Therapeutic Dose of Amitriptyline for Older Patients with Burning Mouth Syndrome.) [2020年02月21日]

みなさんこんにちは。ご無沙汰をしております。院長です。 今回は、ご高齢の舌痛症の患者さんへのアミトリプチリンの使用についての論文をご紹介します。 Therapeutic Dose of Amitriptyline for Older Patients with Burning Mouth Syndrome.... 続きを読む

舌痛症と内科疾患との関連に関する論文(Medical comorbidities of patients with burning mouth syndrome.) [2019年12月07日]

みなさんこんにちは。ご無沙汰をしております。院長です。 今回は、舌痛症と内科疾患の関連についての論文をご紹介します。 Medical comorbidities of patients with burning mouth syndrome. https://onlinelibrary.wiley.c... 続きを読む

咬合異常感を片側性か両側性か症状の出方で解析した論文(Comorbid depressive disorders and left-side dominant occlusal discomfort in patients with phantom bite syndrome (PBS).) [2019年08月25日]

こんにちは、院長です。 このところ多少過ごしやすい東京ですが、皆さんは如何お過ごしでしょうか。 本日は、東京医科歯科大の篠原先生、福岡歯科大の梅崎先生を中心にまとめられた咬合異常感に関する論文をご紹介します。 Comorbid depressive disorders and left-side do... 続きを読む

非定型歯痛に対する薬物療法の反応性に関する論文(Pharmacotherapeutic outcomes in atypical odontalgia: determinants of pain relief.) [2019年05月25日]

こんにちは、院長です。 このところ良い天気で、むしろ暑さが気になる東京ですが、皆さんは如何お過ごしでしょうか。 今回はベトナムから留学されている東京医科歯科大学Tu Trang先生の論文を紹介します。 非定型歯痛を持つ患者さんに対する薬物治療の反応性を検討したものです。 Pharmacother... 続きを読む

論文紹介:咬合異常感が改善し脳機能画像にも変化を認めたという症例報告 [2019年03月22日]

みなさんこんにちは。院長です。 日増しに春らしくなってきましたね。 今日の東京も気持ちの良いお天気ですが、みなさんは如何お過ごしでしょうか。 さて、本日は、咬み合わせの不快感が何回も治療してもしつこく続く咬合異常感に関する論文をご紹介します。 福岡歯科大学に勤務されており、当院にも月1回非常勤で... 続きを読む