診療に関してよくある質問
- 受診は予約制でしょうか
- 当院は完全予約制です。治療の性格上、十分に時間を取って診察を行う必要があるためです。特に初診の場合は1時間半から2時間程度を要しますので、必ずご予約をお願いします。予約はお手数ですが、お電話かインターネットからお願いします。
- アクセスと駐車場について教えてください
- アクセスはこちらです。なお、クリニック併設の駐車場や提携サービスはございません。近隣のコインパーキングをご利用ください。
- いったいどのような症状が治療の対象になるのでしょうか
- 通常の歯科治療では治らない歯やお口の痛みや不快感を対象にします。例えば、舌や上あごがヒリヒリ、ピリピリ、やけどの様に痛む。歯を何度も治療したが、ジンジンした痛みが治まらない。ネバネバ、ベトベトして気持ち悪い。何も食べていないのにしょっぱい味がする。咬み合わせがしっくりしない。口の臭いが気になる。といった治りにくいお口の症状全般が治療対象となります。
- 保険は使えますか
- 当院は歯科心身症の治療に対し、基本的に自由診療を選択されることお勧めしています。保険制度の枠に捉われず、歯科心身症に対し十分な治療を提供するためです。また、大学病院などに比べ、プライバシーに配慮した静かな個室環境の提供や、経験豊富な院長が必ず担当するなど、より上質かつオーダーメイドの治療を提供するためのものです。自由診療と現行の保険診療との治療内容の違いにつきましては、遠慮なくお問合せ下さい。
なお、一般歯科治療に関しましては各種保険の取り扱いに対応しております。 - 費用はどの程度かかるのでしょうか
- 自由診療での歯科心身症の治療は、初診は検査を含めて20,000円、再診料は10,000円です。その他、お薬代や調剤料、文書代などがかかる場合があります。患者さんのご病状により違いがありますので、詳しくは当院までお問合せ下さい。
- 通常の歯科治療は行っていますか
- 地域にお住いの方やお勤めの方への一般的な歯科治療にも対応しています。ただし、お口の痛みや不快感など歯科心身症で通院される方で、かかりつけの歯科がおありの方は、原則としてかかりつけの歯科の先生での治療をお勧めしています。かかりつけの歯科が無い、どこの歯科に行ったらよいかわからないといった患者さんのご相談にはもちろん親身に対応いたします。
- クレジットカードは使えますか
- 各種クレジットカードのご利用が可能です。
- 治療期間はどの程度でしょうか
- これもあくまで目安ですが、早い方で4か月から半年間程度、一般的には1年程度はかかる方が多いです。
- 通院頻度はどのくらいでしょうか
- 最初は1~2週間程度に一度の通院をお勧めしています。病状が安定してきたら、3週間、一か月と間隔を伸ばすことができます。
- 受診するか迷っているのですが
- 遠慮なく一度、お電話かインターネット経由でご相談ください。お話やインターネットでやりとりをさせて頂ければ、症状や治療の内容など一般的な目安をお伝えすることは可能です。電話での無料相談に加え、クリニックでの無料相談会も随時開催しております。院長から、歯科心身症や治療に関する一般的なご説明やご相談を直接させて頂きます。受診するか院長の顔を見てから決めたいという方でも構いません。まずは遠慮なくクリニックまでお問い合わせください。
- セカンドオピニオンには対応していますか
- 対応しています。院長は、これまで、歯科治療が滞ってお困りの患者さんや、診断・治療方法でお悩みに患者さんなど、多数の相談に対応してきました。一般的な歯科の相談も含めて遠慮なくご相談ください。費用は30分で1万円です。
- 再診する毎に(たとえば週間毎に)再診料はかかりますか?
- 受診毎に再診料がかかります。ただし1週毎に通院される方は少ないです。下記に通院の頻度について回答していますのでご参考にされてください。
- おおまかな費用について教えて下さい
- 平均すると、あくまで目安ですが初診でお薬を処方した場合で約2万5千円、再診で1万5千円程度になります。
- どのくらいの頻度で通院すればよいですか?
- 初診後の2回目は1週間から10日後の方が多いです。その後は様子を見ながら徐々に3週間、1か月と間隔は伸びていきます。症状が安定してきたら一か月毎で通院される方が多いです。
- 遠方の為通院することが難しいが、一度診てもらうことは可能ですか?
- 継続通院が難しい場合でも、初診だけということで診察をさせて頂くことができます。遠方のため、あるいはセカンドオピニオンのために、といった理由で一度だけでも診察受けてみたいという方がたまにいらっしゃいます。遠慮なく一度ご相談ください。
- 紹介状が無くても診てもらうことは可能ですか?
- 紹介状なしでも受診することは可能です。
ですが、基本的には紹介状をお持ち頂くことをお勧めしています。歯科心身症の治療(特に歯科でのお薬の処方)を進めるにあたって、医科医療機関の紹介状が必要という国の決まりがあるためです。ですので、紹介状なしの場合は初診の際の治療内容が限られてしまいます。特に、かかりつけの内科や、心療内科・精神科、眼科などに通院中の方は安全な治療の遂行のためにも是非ご持参いただくようお願いしています。初診時に紹介状が無い場合は、当院からお問い合わせのお手紙をかかりつけ医や当院連携の医療機関宛てにお書きします。次回以降の再診までにお返事をお持ちいただくか郵送して頂くようにしております。
- 紹介状は歯科医のものではダメですか?
- 既に歯科からのご紹介状をお持ちの方はもちろんご持参ください。歯科での経過を知ることは診断の助けになりますし、今後の治療方針の決定の参考になります。
ただし、上記の通りの理由で、治療の範囲を広げ、安全に治療を進めるためにも医科医療機関の紹介状を併せてお持ちいただくことをお勧めしています。