院外カンファレンス

院長です。一昨日11月26日(土)は、所要で休診させて頂きました
ご迷惑をお掛けしました。

午後は日本耳鼻咽喉科心身医学研究会に参加してまいりました。
大学勤務時代から度々参加していたのですが、久しぶりに現地開催ということで慶應病院までお伺いしてきました。

ご発表の中でmedically unexplained symptoms(MUS:医学的に説明困難な症状)という用語を使われている演者の先生もおられましたが、我々歯科心身症と似たアプローチが必要な症状も多いようで、大変参考になります。

時間が押してしまい慌てて研究会を後にしましたので、先生方にご挨拶できなかったのが心残りですが来年も参加させて頂きたいと思っております。

 

さて、その研究会の後は院外カンファレンスと称しまして、江東区のひびきメンタルクリニックの竹内今日生先生、高橋紀章先生に、東京医科歯科大学の豊福明教授とお会いしてまいりました。

お口の痛みや不快感の患者さんの中には、2-3割程度はメンタルの問題が関連している方がいらっしゃいます。

ですので日ごろから精神科や心療内科の先生方にご紹介させて頂く機会も少なくないのですが、他科連携は相互理解と、やはり顔の見える連携が重要と思っております。

竹内先生の熱いお人柄に引っ張られて、症例検討に加えてプライベートのお話まで大変有意義なお時間を頂戴しました。

この場をお借りしまして先生方に感謝を申し上げます。

 

最後に、竹内先生の素晴らしいご著書にもサインを頂きました。

子どもの悩み、家庭の悩み ハブ機能としてのメンタルクリニック- 竹内 今日生

みんなのメンタルクリニック入門- 竹内 今日生

待合室に飾っておきますので興味のある方は是非手に取ってみてください。

 

院長